読書『未来のお金の稼ぎ方』児玉隆洋
■概要
サイバーエージェントで働き、様々な事業に携わり、Web1.0から2.0を経験。その後、金融教育に課題を感じ、「ABCash」を立ち上げる。Web3.0の時代に突入する中、新たなお金の形について、Webの知識とお金の知識から将来の稼ぎ方について論じる。
■コメント
個人的には、Web3.0のNFTやメタバースの話はすでに知っていることであったので、素人向けにわかりやすく教えているなという印象だった。
それよりも、ところどころで記される、著者の人生経験やABCashを立ち上げた背景、経緯に学ぶところがあった。
「金融教育で世界一を目指す」あたりは、サイバーエージェントの藤田さんからきているんだろうなと感じた。
お金細かいスキルというより、人生の目的を見据え、そのために必要なお金はどのくらいか、逆算して考えるところが非常に学びになった。
お金は幸せになるためのツールにすぎない。
何のためにお金を稼ぐのか、そこを決めることが大事。
※『ビジョナリーカンパニー』の影響も強く受けている。
そして、もうひとつ。
目標を書き出し、毎日見ること
これは非常に大事だなと思った。
やはり、うんちくよりも、その人の経験・悩んだこと等が、ものすごくためになると感じました。
色々な気づきを与えてもらい感謝です。
素晴らしい本でした(^^♪