24 今日1日に集中する力

著　堀田秀吾

本屋にて、タイトルにひかれて購入してしまった。

おそらく、自分も今そうしたいと思っているのだろう。
やるべきことが多すぎて、目の前のことに集中できていない。
少なからず、そう感じている人は多いのではないだろうか。

色んな人の考え方を聞いたり、読んだり、知ったりするのが好きな自分だが、
偉大な先輩たちは、同じような意見になっていることが多い。
(自分がそのような傾向の本ばかり読んでいるからかもしれないが。。。)

結論

24時間を最も有効に使う方法は何かーーー

この本の結論として、

「今目の前のことに集中する」

これである。

現代人はやることが多すぎて、やるべきことに集中できていない。・
この本では、「今日1日に集中するにはどうすればいいか」をテーマに書かれている。

不安要素

現代は情報量が多いため、パフォーマンスが落ちている。
また、スマホやSNSはお酒や薬物に匹敵するほどの「依存物質」

多くの研究により、考えすぎたり、情報を集めすぎないほうが、行動力や幸福感が高まる。

フェイクニュースに85%の人が騙される。
正しいものであれそうでないものであれ、何度も繰り返すと信じてしまう。

人間の脳は本能的にネガティブに反応する→これが情報依存に陥る

マルチタスクは生産性を40％低下させる。
人の脳は同時に2つのことが限界

→大事なことは、今日24時間にやるべきシングルタスクを決め、集中して取り組むこと。

不安なことやネガティブなことを書き出してみる。
それだけで非常に高い効果がある。(これは挑戦してみよう)

運がいいと思うだけで人はポジティブになれる。
ネガティブな人と時間を共有するとそれだけでネガティブになる。

最後に

24時間を幸福に生きるためには

→自分の意志で決定し、満足鵜kした人生を歩んでいると思うこと

感想

タイトルに非常に引かれたし、もっともなことを言っているが
自分の心はそこまで震えなかった。

おそらく、事実ベース(論文のデータなどを用いているから)であろう。

できれば、著者が体験して変わったと思えたことが
感情と共に書かれていたら、ものすごくインパクトがあったと思う。

体験、感情が大事だなと改めて思った。

でもテーマとしては非常に大事。
改めて自分もそうしようとおもった。